私は2020年8月の執筆現在、以下の本を読んでいます。
落合陽一×堀江貴文 著
「10年後の仕事図鑑」
というものです。
正直、「10年後に残っている仕事は○○だ」というような事自体には興味がありませんが、
とりあえずは、この2名の対談方式が面白そうと思い購入。
そこで、今回は私が強く感じた「お二方の重要な言葉」を私的に解釈してみました。
✔︎本記事の内容
・AIが仕事を奪うのではなく、人の作業の価値が上がっていく
・これからは引きこもりでも稼いでいける時代になる(まとめ)
賢いお二人の言葉をお借りしながら、私的な今後の仕事のあり方を書いていきたいと思います。
雇用されるという恐ろしい事実・本質を知ることが大切
現在、雇用されている人というのは2019年時点で「5660万人」います。
すごい人数ですよね。
もちろん、仕事に価値を見出し、スキルアップのために働いている方も多いと思います。
ただ、食べていくために、家族のために、嫌だけど惰性で働いている方も一定数いるのが事実です。
実は私自身も現在では同じ状況です。(2020年12月にて完全フリーランス化します)
実はこの働き方というのが危険だったりするんですよね。
「嫌な事を考えず、ただ時間が過ぎ去るのを待つような働き方」をするのは
千と千尋の神隠しでいうところの
「湯婆婆」に名前を奪われたシーンも同然である。
実はこのセリフは先ほど紹介した本に書かれている、落合陽一さんの言葉です。
彼いわく、これこそ典型的な「雇用」と言う概念の縮図だ。と。
それは何故か。
「たとえ、あなたが会社でどれだけ血と汗の功績を積み上げたとしても、それは全て会社の功績になるから」
他ならない。
なので、「会社に属する=給料をもらう」といった考え方は危険なのだ。
考えてみれば、戦後の高度成長期からの働き方が40年以上も続いてきただけなのだから。
AIが進化していっても人の価値は無くならない
現在、AIは日々進化をしているが、中には「AIの進化で仕事を失う・・・」と悲観している方もいるそうだ。
だが、本質を見てみると、もっと自分の価値を上げることが可能なんじゃないの?と思う部分がある。
本にも書いてあるが、「介護」を例にとって解説していきます。
今後の介護職というのは「人がやるべき仕事だけになる」。
落合陽一氏 談
介護にかかるほとんどの手順は、行動に伴う安全管理が占めている。そのために現在では多くの介護士を必要としている。
ただ、電動のカメラ付き車椅子などがあれば、その人の世話をする人が1人ついていればいい。という考えになる。
つまりは、そもそも人がやらなくてもいい業務は減り、仕事は最適化され、次に人間にしかできない対話などが仕事の価値としては高くなってくるだろう。
私もこの意見には同意である。
あくまで、今は介護職の例だが、これはどんな職種でも応用のきく考え方だと思うんですね。
例えば、出勤中に見た光景なのだが、気温35度超えの猛暑の中、道路の脇の草刈りをしてくれている職人さん。
当然、体の負担は多く、間違いなくしんどいですよね・・・。
しかし、その作業を機械化してしまえば、人間にしかできない「細かい作業の価値」は大幅にUPすると思うんですね。
結果、猛暑の中を汗だくになりながら低賃金で稼ぐということをせずに済むようになります。
すでにそういう機械はあったりもすると思いますが、なかなか高額なのでしょう・・・。
しかし、導入することで自分の時間と手間が省けるのであれば、それは大チャンスですよね。
空いた時間は自分が「価値のある仕事だけ」をしていけばいいのだから。
これからは引きこもりながらも稼いでいける時代に
これからの時代、家で引きこもりながらでも仕事をしていける時代と思います。
2020年以降の私はそこを目指して、現在準備中です。
私が現在している音楽のレッスン業も、ネットの進化でオンラインサービスを提供できるようになりました。
それすなわち、私も家で仕事ができるので出勤の時間と手間を省略できます。
今までは月に出勤で24時間以上も費やしていたので、すごいコストパフォーマンスですよね。
その24時間を自宅での仕事にあてれば、数万円は稼げてしまうと考えます。
もちろん、楽して稼ぐ事は出来ませんが、何かの職人や知識を持っている方であれば、いくらでも稼ぐ方法はあると思います。(大工さんなんかはYouTube発信でめちゃくちゃ需要あるのではないでしょうか?)
ましてや、YouTubeやツイッターなどの広告に使えるSNSは無料なんですから。
いくらでも、家でサービス構築をして、宣伝・販売につなげる方法はあると考えます。
まとめ
今回は本を読んで刺激を受けたので記事にしてみました。このように1冊の本を読んでインプットしたことを、自分の言葉に置き換えてアウトプットすることも大事だと思っています。これからもビジネスや今後の働き方について発信をしていこうと思います。
<今回の本の紹介>