「毎月の出費が多いなぁ・・・どうやったら出費が抑えられるかな。
一般の4人暮らしの家庭はどれくらいの生活費なんだろう・・・」
こういった悩みにお答えします。
✔︎本記事の内容
・「生活固定費を下げる=心身に余裕が生まれる」という考え方を理解できるようになる
・出費を抑える方法、コツがわかるようになります
・総務省統計局のデータをお見せします
3人暮らしで住宅ローンを入れても、月の生活費は18万円以内。そんな私が解説をしていきます。
生活固定費を下げる=心にゆとりも出てくるようになります
この記事を読んでくれている方の中には一人暮らしの方、4人暮らしの方など様々だと思いますが、この章ではどの層にも関係してくるので、飛ばさずにお読みください。
まず、生活固定費をグッと下げることで生活に余裕が出てくると言いましたが、具体的には以下のことを考えます。
家賃や食費を下げることでもっと自由な時間を増やすことができる
結論として、月の生活費が高い人は「家賃」と「食費」が高い傾向にあります。
「今の家の設備や見た目の綺麗さは必要ですか??」
「外食や飲み会などが多くはありませんか??」
慣れてしまうと、今の環境は捨てにくいものですが、この2つの出費を抑えることで、毎月の出費は数万円も抑えることができるようになります。
出費が少なければ、働かなくても良い理由
私は20代で一人暮らしの頃は以下のような暮らしをしていました。
✔︎私の20代の頃の効率のいい暮らし
・家賃含め生活費は8万円程度
1ヶ月稼げば2ヶ月分の生活費になっていたんですよね。
特に頑張って働いた月は30万円程度の収入になったので、約4ヶ月分の生活費を稼いだことになります。
私は自由業だったこともあり、頑張って稼いだ次の月は仕事量を減らしてマイペースな生活を心がけていました。
それこそ、仕事は週3日とかにして、あとは釣りをしたりスキルアップのためにギターの練習をしたりしていました。
私はギターの仕事をメインにしていたので、この生活はすごく理に適っていて
時間がある=ギターの練習ができる=次の仕事にも繋がりやすい
という好循環を生み出していました。
出費を抑える方法・コツ
生活費の出費が多い人は「買い物の日を決めていない」「外食が多い」、「家賃・住宅ローンが高い」という点が挙げられます。
✔︎出費を抑えるポイント
・買い物は決まった曜日にまとめて買いましょう。(細かいものは臨機応変)
・外食をしているなら、その回数を減らす、止めることで大幅節約
・家に高望みをしない
一つずつをみてみましょう。
①買い物は決まった日にするよう心がける
我が家は基本的に買い物をする日は火曜日と決めています。
全国的にそうだと思いますが、「イオン系列のお店が火曜市」をするからです。
これらのお得な日に買い物をすると、野菜なども1個あたりをすごく安く買うことができるし、必ず安いものをまとめて買うという習慣をつけるようにします。
他に牛乳や食パンなど、期限が短いものは在庫が切れた時点で補充をしますが、他の不必要なものは買わないようにします。
また、私の家は火曜日ですが、地域によって特売日は変わってくるので、皆さんの環境によって買い物の日は決めるといいでしょう。
②外食は減らす、もしくはやめましょう
普段、何も考えもせずについついしてしまう外食。そして飲み会。
これも過度に多いのは特に注意です!!!
外食費というのは実際ばかにならなくて、月に1万円を超えている方は使いすぎといえるでしょう。
仮に月に1万円外食に使っているならば、スーパーで1万円出せばどれだけの物を買えるか想像してみてください・・・。
③家賃は毎月の固定費を大幅にあげます。注意が必要
私は持ち家に住んでいますが、田舎に住んでいるので住宅ローンの返済は土地代を合わせても7万円です。
しかも土地は数年後に全て返済を終えるので、家のローンは5万5000円程度です。
これって結構安いほうだと思っているのですが
家の固定費というのは家計をかなり圧迫してきます。
なので、ゆとりのある暮らしを目指す方は
「賃貸なら都会を外す」・「家を買うなら田舎で考える」
上記の2点を意識する必要があります。
私は「住宅ローン返済のために鬼働く!」とか「毎月の生活費のために必死で働く」というマインドは持ち合わせていないので、心身の健康のためにも毎月の固定費を抑えた暮らしをしていっています。
総務省統計局の発表している4人暮らしの平均生活費
・食費・・・78000円
・水道光熱費・・・20000円
・家具・家事用品・・・12000円
・衣類代・・・15000円
・保険医療費・・・12000円
・交通費・通信費・・・24000円
・自動車維持費・・・19000円
・教育費・・・34000円
・趣味・娯楽費・・・24000円
・交際費・・・12000円
・生命保険料・・・30000円
・その他雑費・・・50000円
合計・・・約330,000円
どうですか??正直、めちゃくちゃ高いですよね!!
しかも、ここには家賃が含まれていないんですよね・・・!!!
どれだけ浪費家な家庭をモデルにしているんだと思わざるを得ません。
これが一般的な4人暮らしの生活と洗脳されてしまうと、この先苦労が待ち続けていると思います。
上記の章で私が書いたことを実践すれば、4人暮らしでも月に20万円あれば暮らしていけるでしょう。
大事なことなので、もう一度書いておきますが、毎月の出費を落とすには
「毎月の固定費を減らす」
ここが重要になってきます。
共働きで生活費を稼ぐための働き方はやめたほうが心身ともに健全でいられます。
まとめ
今回は3人家族・田舎暮らしで生活費18万円以内に抑えている私が書いてきましたが、固定費を下げることで20万円以内の暮らしというのは出来る様になります。ぜひ意識をして心がけてみてください。